7日朝、愛媛県大洲市長が7月豪雨災害の要望で国会事務所を来訪されました。
午後からは国土交通省に大洲市長・愛媛県関係者・地元の自民党衆参国会議員と共に要望活動を行いました。
要望内容は
- 予防的な治水対策を含めた治水事業費の増額を図る事。
- 再度災害防止対策(河川激甚災害対策特別緊急事業:激特事業)を短期・集中的に図るための必要予算の確保。
- 肱川水系河川整備計画の早期実現
- 平成30年7月豪雨災害の検証を基に新らたな河川整備計画の策定など。
本日の閣議で616億の追加予備費が発表され、要望していた「激特事業」などが採択されました。
肱川水系では緊急的対応も含め3段階で実施。概ね5年間では、平成30年7月豪雨が越水しないよう、集中的に実施する河川改修事業(いわゆる「激特事業」)
【激特事業の慨要】
- 事業費:約212億円。うち国約142億円。県約70億円。
- 事業内容:築堤、暫定堤防嵩上げ等
- 事業期間:2018年度~2023年度
概ね10年間で平成30年7月豪雨時と同規模洪水を安全に流下させるために、更なる河川整備等を推進するとともに、山鳥坂ダムの整備の実施など。
(8月訪問のさい、大洲市長からの要望ブログ)
西日本豪雨被害の被災地・大洲市 二宮市長らから要望を伺う(愛媛県大洲市)
2日午前、大洲市役所を木村誉県議、桝田和美大洲市議と訪問。二宮隆久大洲市長から豪雨災害の状況と要望を伺いました。 平成30年7月の西日本豪雨では、大洲市は4名の…