「西日本豪雨災害の復興支援ヒアリング」谷合農水副大臣と　①漁協・森林組合（愛媛県宇和島市）

西日本豪雨災害の被災地の愛媛県南予地域。22日、宇和島市のJAえひめ南会館にて、谷合正明農水副大臣と共に各団体の皆様から復興支援の現状と要望をお聞きしました。公明党の愛媛県本部木村誉県幹事長・宇和島市議（松本孔・我妻正三）や宇和島市岡原市長も同席。（下記参加団体）

【愛媛県漁業協同組合連合会】

出席者：平井義則代表理事会長・吉田町漁業協同組合　中川参事・うわうみ漁業協同組合　佐々木護代表理事組合長。

≪土砂による海水と真水の塩分変化による酸素不足からの養殖被害についての要望≫
7月訪問した際も伺いました。（7月29日養殖業訪問のブログ）

豪雨被害はタイ・スズキ・ハマチなど11万2830尾数、被害金額1億2594万円。

養殖業生産日本一を誇る南予地域。豪雨災害の養殖被害に対して、国からの助成はありません。
吉田町の養殖業者は負債を抱え廃業・倒産が余儀なくされる実情があり、打開を要望されました。

【愛媛県森林組合連合会】　　

高山康人代表理事会長

≪流木の処理、山道への流木処理の対処、シイタケの木を保管していた倉庫の浸水による被害等の要望≫

災害時の流木など災害木の処理について、廃棄処分から活用可能な対応へ、転換して欲しい内容。可能かどうかも含め
検討してまいります。