西日本豪雨災害の被災地の愛媛県南予地域。22日、宇和島市のJAえひめ南会館にて、谷合正明農水副大臣と共に各団体の皆様から復興支援の現状と要望をお聞きしました。公明党の愛媛県本部木村誉県幹事長・宇和島市議(松本孔・我妻正三)や大洲市桝田和美市議、宇和島市岡原市長も同席。(下記参加団体)
【JA愛媛中央会・JA愛媛たいき】
参加者:JA愛媛中央会田坂会長、伊賀上常務、JA愛媛たいき菊地代表理事組合長
≪要望≫
1. 果樹産地再生支援の拡充
*柑橘遠地復興にむけた支援
①改植に必要な苗木代、樹体の撤去費用(現行23万円(10a)を34.5万円に拡充)
②未収益期間に必要な肥料・農薬代等。(現行5・5万円(10a)4年分22万円を57.8万円に拡充)
③収穫物の運搬や樹体保護に必要な費用
2. 被災樹園の復旧・復興に向けた対策の拡充
*樹園地復興に向けた支援
①樹園地復旧事業制度の支援拡充
②再復旧型:農地中間管理機構関連農地整備事業
・要件の緩和、協力金の支給や立木保障の実施
3. 樹園農地復興に向けた支援
*その他の支援制度など。
4、畜産復興に向けた支援
*畜産分野の支援拡充(JAえひめアイパックスの破損による損失補償)
【JAえひめ南】
参加者:黒田代表理事組合長、清家専務、山本常務ら
*上記要望と共に短期的には極早稲ミカン出荷への支援。
モノラック被害:エンジン437台、台車679台、モノレール3万2631m
用水施設、モノラックエンジン・台車・レールの農業基盤の早期復旧対策の支援の強化。
予算の確保と長期的な事業の実施を可能に。
伺った要望について、検討し、前進させてまいります。