西日本豪雨災害の被災地の愛媛県南予地域。22日、宇和島市のJAえひめ南会館にて、谷合正明農水副大臣と共に各団体の皆様から復興支援の現状と要望をお聞きしました。公明党の愛媛県本部木村誉県幹事長・宇和島市議(松本孔・我妻正三)や大洲市桝田和美市議、西予市二宮一郎市議も同席。(下記)
最後は被災地した3市・宇和島市(岡原市長)、西予市(菅家市長)、大洲市(二宮市長)の市長の皆様と要望懇談会。
(西予市)
1. 公共災害復旧事業の期間延長
・被災から3年とされているところですが、災害箇所及び事業量・事業費に対し、請負業者の不足が懸念されており、3年以上の復旧完了を認めてほしい。
2. 被災農業者向け経営体育成支援事業等の事業期間延長
・今年度限り、年度内完了と聞いているが、繰越の要望をお願いしたい。
3. グループ補助金との整合性
・経産省グループ補助金は国負担 3/4。農林水産省も同等の支援を。(強い農業づくり交付金 1/2補助)
(大洲市)
1. 鳥獣被害の防護策など壊れた場合の支援拡充
2. 農業ハウスの撤去等にオペレーター不足
3. 農地の有効利用(災害対策)を柔軟に
(宇和島市)
1. JA各団体の要望対応(短期的対応と中長期的対応)
2. 水産業(養殖業支援が激甚災害で対応を)
3. 海上の災害ゴミ対策(国交省と連携して解決を)
伺った要望について、検討してまいります。