5日、終日広島県福山市の福山港を視察。

公明党の2人の県議(尾熊良一・石津正啓)、4人の福山市議(中安加代子・門田雅彦・生田政代・宮本宏樹)、大本千香子府中市議が同行。
国土交通省魚住産業港湾課長、中国地方整備局 喜安副局長、正岡事務所長らも参加。

福山港は鋼管地区に国内最大級の製鉄所が立地するとともに、箕沖地区にはコンテナターミナルを有し、産業、物流拠点として広島県東部の産業・経済において中心的な役割を担う重要港湾として位置づけられています。また港南部には鞆の浦(鞆地区)など歴史的景勝地があります。

最初は常石造船(株)を視察。造船所の中を案内いただき、船台の工程、ドックの建造を見学。

常石造船は、ばら積み貨物船、タンカー、自動車運搬船など建造。日本(常石工場)以外にフィリッピン、中国にも工場があります。年間50隻以上を建造。内2割年間12隻を常石工場で建造されています。

従業員897人、協力会社約1200人と2000人規模の方々が働いています。もの造りの大切さを体感しました。

見学後、河野社長・西山常務らが慨要を説明いただき、意見交換。常石グループでは瀬戸内クルーズ「ガンツウ」を就航しています。造船業の課題や要望等伺いました。今後の施策に活かしてまいります。