5日、終日広島県福山市の福山港を視察。公明党の2人の県議(尾熊良一・石津正啓)、4人の福山市議(中安加代子・門田雅彦・生田政代・宮本宏樹)、大本千香子府中市議が同行。
国土交通省魚住産業港湾課長、中国地方整備局 喜安副局長、正岡事務所長らも参加。

午後から神原ロジスティクス(株)を視察。宮崎社長、小幡常務らから慨要を伺い、意見交換。

造船・海運業を中心に事業展開する常石グループの海運事業会社。2006年福山港国際コンテナターミナルの隣接地に物流センターを開設。2010年に神原ロジスティクス(株)が設立。中国をはじめ東南アジアと日本国内を結ぶ国際輸送に加え、通関、荷物の入出庫、保管業務、検品、仕分けなどの付加価値をつけた総合物流サービス業とタグボートとデッキバージ(台船)による曳航を主とした内航輸送事業を展開。

第一倉庫(延べ面積:1万5千㎡)では、アパレル製品のハンガーレールシステムを見学。スーツ等をハンガーに掛かった状態で取扱。また倉庫内にプレス設備を完備。
また電化製品などの自動ラック、自動仕分機など先進の自動化システムも見学。技術の速さを実感しました。

第二倉庫(延べ面積:1万5千㎡)は常石造船の重量資機材等の貨物。天上クレーンや移動ラック・昇降機など見学。

保管中心の倉庫業から総合物流サービスに進化している現状を体感しました。大変にありがとうございました。