第197臨時国会が24日、召集されました。会期は12月10日までの48日間。この国会において参議院災害対策特別委員長に互選されました。委員会では、委員長として抱負を述べさせていただきました。全力で「防災・減災」に取組んでまいります。(開会式後の委員長の集合写真)
国会内では、衆参両院議員総会を開催。山口那津男代表は、頻発する大規模災害を踏まえ、国会論戦などを通じて「防災・減災・復興を政治、社会の主流に押し上げていく」と力説。今年度補正予算案について、大阪府北部地震や西日本豪雨、台風21・24号、北海道胆振東部地震などの災害復旧や危険なブロック塀対策などを進める緊急的な内容が盛り込まれていることから、早期に成立させる必要性を指摘しました。また、来年の統一地方選、参院選の勝利をめざし、「公明党らしい取り組みや政策を発信していきたい」との考えを示しました。また補正予算案にその他、全公立小中学校の普通教室にエアコンを設置するための費用が盛り込まれました。
今後の防災・減災対策の強化に向けた取り組みでは、中長期的な視点に立った取り組みも必要です。来年度予算も含めた連続的な視野での対応を進めてまいります。