8日夕方、「ハンセン病問題の最終解決を進める国会議員懇談会」が参議院議員会館で開催。
ハンセン病違憲国賠訴訟全国原告団協議会 堅山勲事務局長の挨拶の後、国会議員懇談会の森山ひろし会長(自民党衆院議員)から挨拶。
その後それぞれ要望が話されました。要望実現に向けて、全力で取組みます。
【要望内容】
1. 医師確保の措置と介護体制の充実(期間業務職員の拡充)
・療養所の医師定員数は大きく下回り、副園長がいない。また内科医が一人もいない療養所もある。
2. 家族訴訟の支援
3. 医療基本法の制定に向けて、引き続きの支援を
4. 大島青松園(高松市)の桟橋改修の早期実現に向けて
・入所者55名(平成30年10月現在)、平均年齢84.5歳。桟橋改修の早期実現は急務
・離島振興法の適用で桟橋改修計画が進んでいるが、国と高松市の負担割合など全面的支援のお願い