公明党の文化プログラム推進委員会(委員長:中野ひろまさ衆院議員)は26日、首相官邸で菅官房長官に対して、2020年の東京五輪・パラリンピックに向けて各地で多彩な文化芸術の行事を開催する「文化プログラム」関連の予算確保や事業の拡大を求める決議を申し入れしました。

菅官房長官は私たちの決議を聞いていただき「しっかり取組む」と応じました。

中野委員長は「大会まで2年を切り、オールジャパンで日本文化の魅力を積極的に発信することが、いよいよ求められる時期となった」と強調。

五輪後のレガシー(遺産)創出のためにも、未来を担う子どもに毎年1回は、本物の文化芸術に触れる機会を提供する重要性を訴えました。
さらに2019年の国際博物館会議(ICOM)京都大会を契機とした美術館や博物館の振興のほか、国会や在外公館の文化芸術行事の開催、障がい者文化芸術の推進など求めました。

私も通常国会で成立した「障害者文化芸術活動推進法」の施行により、オリパラに向けて、障がい者の文化芸術のさらなる推進をお願いしました。

菅官房長官へ要望

官房長官に障がい者文化芸術推進を提言

要望活動