日本船主協会(武藤会長)主催でソマリア沖・アデン湾での海賊対処活動にご尽力いた だいている関係者を招き、「海賊対処活動に対する感謝の集い」が28日夜、海運クラブにて開催されました。

ソマリア沖・アデン湾を航行する際に生命の 危険に脅える乗組員にとっては、我が国海上自衛隊と海上保安庁、そして各国による護衛活 動の恩恵は計り知れないものがあり、毎年この時期に開催されています。

日本船主協会は、1947年に設立された社団法人で100総トン以上の日本船舶の所有者、賃借人・運航業者の業界団体です。会員は127社。

海運大手3社(日本郵船・川崎汽船・商船三井)を中心に会長が選出されており、2年間の任期で、武藤会長の下、海賊対策や、造船会社などと組んだ海事産業の国際競争力の強化に取り組みます。

懇親会では武藤会長・副会長の川崎汽船 村上英三社長、日本郵船の内藤忠顕社長・地元四国の瀬野洋一郎社長(瀬野汽船社長)ら多くの皆様と懇親を深める事ができました。

武藤会長

村上副会長(川崎汽船社長)、瀬野社長(瀬野汽船)

海賊対処活動に関する感謝の集い