第198回通常国会が1月28日召集され、会期は6月26日までの150日間となります。
通常国会では、昨年に引き続き、参議院災害対策特別委員長に選任されました。防災・減災が政治の主流になるべく、全力で頑張ってまいります。
今国会、国民生活に密着し、影響の大きい重要な予算、法案を確実に成立させて国民に安心を届けていく与党の責務を果たしてまいります。
特に2018年第2次補正予算については、災害復旧や防災・減災対策に加え、風疹対策など緊急を要する施策が盛り込まれています。
また19年度予算案にも、幼児教育の無償化など教育費負担の軽減や10月の消費税率引き上げに向けた需要の平準化対策など重要な施策が盛り込まれており、
年度内成立に万全を期してまいります。
厚労省が毎月勤務統計を不適切な方法で処理していた問題は、法律無視の独善的な行政措置を放置し、雇用保険などで多くの国民に経済的損失を与えた事は断じて許されるものではありません。政府をきちんと正してまいります。
その上で、国会審議などを通じて原因を究明し、再発防止策を確立する必要性があります。また過小給付に対する追加給付が速やかに、確実に行えるよう最大限努力し、情報提供を丁寧に行う事も重要です。政府統計へあり方について国民の信頼確立をめざし、さらに議論を深めてまいります。