27日終日、「インクルーシブまるごと実現プロジェクト成果報告集会」が参議院議員会館で開催され、挨拶致しました。。
DPI日本会議は、障がい者と障がいのない人が地域で平等に暮らせるインクルーシブな社会づくりに貢献できるさまざまな事業を展開されています。
「インクルーシブまるごと実現プロジェクト」として、「インクルーシブな子ども時代づくり事業」と「ソーシャルインクルージョンの視点に基づく障害者文化芸術」の二本柱で活動を展開。

「障害者文化芸術」は、2020年のオリンピック・パラリンピックを控える状況の中で、大きな機会として、文化芸術活動において、障害者が障害のない人と一緒の地域、社会で平等な「主体」として活動できる社会をめざすことを目的としています。
挨拶では、「超党派の議連の事務局長として、昨年成立した障害者文化芸術活動推進法に尽力した経緯。
バリアフリー映画についても条文の中に鑑賞機会の拡大や基本施策の中にも盛り込まれている事や先日の予算委員会でも総理に質問した事を紹介。
また医療的ケアの子供たちの就学支援についても予算委員会で質問。環境整備に全力を取り組む決意」を話させていただきました。(下記成果報告会の内容)

https://www.yamamoto-hiroshi.net/archives/2015/12/post-13903.html
 

【ソーシャルインクルージョンの視点に基づく障害者文化芸術報告会】

・「バリアフリー映画」の説明・体験、UDキャストとは?  登壇:大河内 直之(NPO法人バリアフリー映画研究会理事長)
・バリアフリー映画上映「しがらきから吹いてくる風」

【インクルーシブな子ども時代づくりプロジェクト報告会】

・「インクルーシブな学校、インクルーシブな放課後、インクルーシブな子ども時代をつくろう!」
・ 基調報告「こうやっています!中学校普通学級での合理的配慮!ー事例と課題-」
林京香(名古屋市立田光中学校1年生)、林智宏(保護者・バクバクの会〜人工呼吸器と共に生きる〜副会長)
・ トークセッション「インクルーシブな放課後づくりのとりくみを語ります」等など。
登壇者:五本木 愛(一般社団法人sukasuka-ippo代表)✕ 崔 栄繁(DPI日本会議議長補佐)
コメンテーター:尾上 浩二(DPI日本会議副議長)、海老原宏美( 自立生活センター・東大和、DPI日本会議常任委員)