ひきこもり状態の子と親が高齢化していく中、家族はなぜ相談の声を上げられないのか?を考えるためのシンポジウム「社会的孤立が生んだ8050問題」が17日、福岡県で開催されました。 主催したのは、ひきこもり家族の当事者団体であるNPO「KHJ全国ひきこもり家族会連合会」で来賓として出席しました。

8050問題とは、80代の親が収入のない社会的孤立状態の50代の子と同居して生活を支えている世帯のことで、ハチ・マル・ゴー・マルと読みます。

開会ではKHJ全国ひきこもり家族会連合会 境泉洋副理事長の主催者挨拶の後、挨拶。3月5日の参院予算委員会の基本的質疑で党を代表して質問に立ち、大人のひきこもり・8050問題を大臣・総理に質問した内容を話させていただきました。

「大人のひきこもりに実態調査は内閣府の今年度予算で実施。今月公表を目指し分析中との答弁。また大人の引きこもり支援・8050問題は総理は社会全体で働きかけを行う事を表明されました。」等など。また「12年前から取り組み始めたひきこもり支援の経緯や施策の推進なども報告。今後の8050問題支援の決意」を述べさせて頂きました。来賓では慶応先輩のNPO法人JACFAの浅海道子代表も挨拶。