高松沖の離島大島にある国立ハンセン病療養所「大島青松園」の入所自治会 森和男会長が国会事務所に来訪。(14日)
森会長は、全国13ある全国ハンセン病療養所 入所者協議会(全療協)の会長もされています。
森さんは、徳島県鳴門生まれで1949年9歳で大島青松園に入所。半世紀以上、療養生活を送り、通算6期入所者自治会長を務めています。言葉では言い尽くせない大変な体験をされて来られたと思いますが、いつも笑みを浮かべながら温かく包容していただいています。
大島青松園の港の改修の件で、国の国土交通省・厚生労働省・高松市の協議について、意見交換。市の負担が極力少なくなる方法も含め、早く着工出来る環境整備に取組んでまいります。
また3年前の瀬戸内国際芸術際(大島が会場の一つ)では官用船が使えず、民間船で無料運航しましたが、今回改善され、官用船が無料で運航となります。