国会を終えて、羽田から岡山空港へ。15日夕方、フードバンク提供促進の先進的な取組みを竹谷としこ参議院議員と岡山県の(株)ハローズを視察。
(株)ハローズの取組みは、第6回食品産業もったいない大賞の農林水産省の食料産業局長賞を受賞しています。
まず岡山市北区にあるハローズ津高店へ。中村店長・渡里副店長また本部から太田光一商品管理室長からハローズモデルを説明いただきました。
また店舗に引き取りに来られた一般社団法人アリス福祉会 稲見佳子代表理事(フードバンクアリス 代表)、(株)ケンジャミン・フランクリン 成田賢一社長(フード・シェアリング・ジャパン)とも意見交換。
稲見代表理事は障害者就労A型を運営。フードバンクアリスとしてこども食堂・障がい者施設などに無料で提供。
成田社長は岡山県内22団体や施設に食品を提供。提供先は、児童養護施設・障がい者グループホーム、こどもシェルター・ホームレス支援・こども食堂など。
また豪雨被害の真備町の仮設団地にも毎週土曜日提供しています。
【ハローズモデル】
- 月間4トンの食品をフードバンク等に提供
- 規格外農産物や加工肉等の食品提供も積極的に行っており、1ヵ月で約1トンを提供。
- フードバンクと契約を締結したこども食堂等の支援団体が近隣の店舗に直接引き取りに、向かう
【効果】
82全店舗で実施。毎月1000ケースが5tがフードバンクに提供。1店舗当たり月10万円~15万円相当の商品を提供。食品全体の廃棄ロスは約2%減少。
素晴しい取組みに感激しました。