24日、公明党脳脊髄液減少症対策プロジェクトチーム(PT、座長:山本博司参議院議員)は、参議院議員会館にて、中国浙江大学医学部 疼痛科主任医師 何非方先生から、症例数2000以上という中国での脳脊髄液減少症の治療に関する講演を伺いました。
認定NPO脳脊髄液減少症患者・家族支援協会(中井宏代表理事)が主催され、本年2回目のシンポジウム・後援会です。
脳脊髄液減少症は、体への強い衝撃などで脳や脊髄を覆う硬膜に穴が開き、髄液が漏れて頭痛や倦怠感などの症状が現れる病気です。
日本で脳脊髄液減少症を学び、中国で治療の第一人者として活躍する何氏は、同症に対する病院への問い合わせが、中国全土だけでなく、欧州や米国など海外からも寄せられている実情の言及。「この病気については日本が先駆けなので、認知症の向上や治療でリーダーシップを取ってほしい」と話されました。
開会前、講師の何非方先生、中井代表理事、鈴木裕子代表(子ども支援チーム)等と記念の写真を撮りました。