障害者福祉についての要望・請願について「きょうされん」の代表の方々の声を伺いました。(23日)
公明党障がい者福祉委員長として、国会議員のメンバーと共にお聞きしました。
団体の赤松、大野両常任理事や愛媛、徳島、大阪、滋賀など関係者らから、障がい者の所得補償や雇用、職員の処遇改善など下記内容について伺いました。
「きょうされん」は日本の障がい者向け共同作業所(現・地域活動支援センターⅢ型)の連絡会です。障がいのある人びとの願いをもとに、1977年に16ヵ所の共同作業所によって結成。現在は1800ヵ所を超える会員となり、小規模作業所をはじめ通所型事業所やグループホーム、入所施設、相談支援センターなど広がっています。
【障害福祉について法制度の拡充を求める請願】
- 中央官庁等による障害者雇用の水増し問題を究明するとともに。障がいのある人の働く場を広げ、必要な支援策を制度として確立ください。
- 障害年金を安心して生活できる水準まで引き上げるとともに、希望する暮らしを支える制度を拡充してください。
- 障害のある人が65歳を超えても必要とする制度を自ら選んで使えるよう、介護保険優先原則の廃止してください。
- 地域活動支援センターが安定した運営をできるよう、国の責任で実態を調査し、制度を拡充してください。
- 事業所の深刻な人手不足の解決に向けて、働く職員の労働条件を引き上げるために報酬制度を抜本的に改善してください。
伺った要望について、施策の反映等に繋げてまいりたいと思います