25日午後、公明党障がい者福祉委員会(委員長:山本ひろし参議院議員)で、聴覚障がい者の情報保障・コミュニケーション支援に取り組んでいる(株)プラスヴォイス の三浦宏之社長の東京新宿のコーセンターを視察。三浦事務局長(参議院議員)が同行。
三浦社長とは2013年仙台本社の視察以来、交流をさせていただいています。
(2013年仙台本社訪問)
画面越し手話・聴覚障がい者に光を!(株)プラスヴォイス視察(宮城県仙台市)
宮城県栗原市から仙台市にもどり、聴覚障がい者の情報保障・コミュニケーション支援に取り組んでいる(株)プラスヴォイスを視察。 石橋県代表・庄子県議、地元仙台市議の…
日本の聴覚障がい者はろう者約7万人。聴覚障がい者約36万人。補聴器利用者600万人といわれています。コミュニケーションで困っている課題を、「電話リレーサービス」によって解決する一つのサービスです。
電話リレーサービスとは、きこえない・きこえにくい人ときこえる人を、オペレーターが “手話や文字” と “音声” を通訳することにより、電話で即時双方向につなぐサービスです
窓口での遠隔手話、筆談(UD手書き)、音声認識(UDトーク)と電話リレーサービスで問い合わせができる耳の不自由な方をトータルで支援する取り組みを先駆的に実施されています。
概要を伺うと共に、実際の電話リレーサービスを実施している現場を視察。多くの聴覚障がいの方々から多様な問い合わせがあり、忙しく対応されていました。ひと月1万コール以上、仙台と東京でかかっているそうです。
国の電話リレーサービスの審議会のメンバーでもある三浦社長。三浦社長の仙台現場の視察や全日本ろうあ連盟・日本財団などの要望などお聞きしながら、国会で質問をした電話リレーサービス。大きく前に向けて進んでいます。6月末には報告書が政府から提出されます。しっかり形に出来るよう進めてまいります。