日本音楽療法学会の藤本禮子理事長らは5日、厚生労働省で大口善徳厚労副大臣(公明党)に対し、人工内耳を導入した難聴児のリハビリに、音楽を活用できるようにすることを要望しました。
大口副大臣は音楽療法の効果に理解を示し「活用を検討したい」と応じました。公明党音楽療法推進プロジェクトチーム(PT)の佐々木さやか事務局長(参院議員)と共に同席。
要望書では、人工内耳を導入した難聴児のリハビリに音楽を活用したことで、難聴児が自らリズムを取り、歌えるまで改善した事例を紹介。音楽療法の有用性を強調しました。