岡山県浄化槽団体協議会通常総会・懇親会が17日夕方、岡山市内のホテルで開催され、来賓として挨拶。

全国の汚水処理人口普及率は90.9%。(平成29年末)。離島や中山間地域等約1200万人の方々が台所や生活排水の処理を必要としています。
浄化槽は有効・効率的な恒久的生活排水処理施設であり、地震や災害に強く、美しい国土を守り環境保全を図るうえからも社会的な期待も高いです。特にし尿と生活排水を同時に処理をする合併浄化槽については、中山間地域での整備を促進して「地方創生の切り札」になります。
1200万人の汚水処理未普及率の解消と共に単独浄化槽がまだ400万基残っている中、合併浄化槽の転換推進へ、昨年の環境委員会では、単独浄化槽から合併浄化槽転換などの質問(宅内配管工事費の助成等)を致しました。
新規予算で認められ、 実現。補正予算も含めると約115億に。今国会では浄化槽法改正が成立しました。こうした経緯などお話しさせていただきました。