31日午前中、広島県栗原県議・尾熊県議・田中広島市議・石田広島市議と共に、日本赤十字社 広島赤十字・原爆病院を慰問に訪れました。公明党広島県本部が被爆者慰問と原爆慰霊碑への献花を始めたのは1973年。私の日赤原爆病院慰問は、2012年より訪問しています。

國清事務部長らから病院の経緯、被爆患者の状況など説明を伺いました。

広島赤十字・原爆病院は、広島市中区の医療機関で、日本赤十字社が運営する病院です。 原爆に被災し、被爆後の医療拠点の一つとなったという歴史的経緯から原爆医療部門を持ち、原爆症(放射線障害)治療に対してのノウハウを多く持っています。

治療を受けている被爆者は入院患者は、1日平均77名。平均年齢83.1歳。疾病の多くは白血病・悪性リンパ腫・肺がんなど悪性腫瘍など。
本年10月より緩和ケア病棟が創設され、がん患者への緩和ケアが行われる予定です。

あらためて原爆の悲惨さと平和の尊さを痛感しました。核兵器のない世界の構築めざし、全力で取組みます。