私が座長を務めている「公明党過疎地に関するPT」として、9日(岡山県)、10日(島根県)を視察の予定です。
台風が関東直撃な中、新幹線のぞみ号で岡山へ。
公明党から横山信一事務局長(参院議員)と地元の谷合正明参院議員が同行。東京から総務省財務調査課伊藤課長、全国過疎地域自立促進連盟 飯田事務局長も同席。
今まで過疎地域対策で有識者からのヒアリングや省庁とのヒアリングを重ねてきました。
今後の過疎対策。特に次の過疎法改正(令和3年3月が期限)を目指し様々な検討を進めるためにも、現場視察の第一弾が今回の視察です。
最初は久米南町役場へ。
岡山県から県の過疎対策について説明の後、久米南町の片山町長らから説明をお聞きしました。
岡山県は27市町村のうち、20市町村が過疎対象地域。中山間地域への支援を県単独でも特別枠7億円の予算で支援しています。
久米南町は、人口4575人で、高齢化率44%で岡山一。出生が年10人になった2012年定住促進課を創設。青年就農交付金を積極活用し、地域おこし協力隊を採用する等
対策を強化。新規就農住宅2戸を整備するなど定住支援を強力に進め、新規就農者は17名と大きな成果も出ています。
大変貴重な意見交換でした。今後の施策に反映してまいります。