2日、午後、高松市庵治町にある社会福祉法人 洋々会が運営する特別養護老人ホーム あじの里を訪問。
森野幸子理事長、森野誠統括部長と「介護・障がい者施策、農福連携について」懇談、意見交換。2007年5月初訪問以来、毎年訪問させていただいております。
社会福祉法人 洋々会は老人福祉事業、障がい者福祉事業、子育て支援事業など地域に根ざした活動を展開しています。
2019年は農福連携に挑戦。農水省の農山漁村振興交付金(農福連携対策)に応募し、8月30日には「補助金等候補者」に選定されたそうです。
農福連携整備事業として、福祉農園の新設(6次産業導入型)で1000万円の補助金下りる予定だそうです。(国が2分の1負担)
地域の耕作放棄地の場所を借り、福祉農園としてビニールハウスでミニトマトなど栽培。障がい者や高齢者がその担い手として取り組みます。
農福連携は4年半前(2015年3月)の予算委員会で質問をし、推進を農水大臣に強く迫った事が思い出されました。
参議院予算委員会で「地方創生・子育て支援」で総理・閣僚に質問(東京都)
参議院予算委員会で安倍総理と全閣僚の出席する2015年度予算案の基本的質疑で質問に立ちました。「地方創生と子ども子育て支援の充実について」約35分間。現場を廻り、今…
今、国として農水省、厚労省も共同して取り組む重要政策の柱になっています。その事例が高松市で取り組まれる事に感慨深いものがあります。 今後さらに、農福連携の推進と共に、さらなる社会保障の充実に全力で取組んでまいります。
【社会福祉法人 洋々会】
洋々会は老人福祉事業、障がい者福祉事業、子育て支援事業など地域に根ざした活動を展開。老人福祉事業は「特別養護老人ホームあじの里」「あじの里ショートステイ」「あじの里デイサービス」「あじの里ホームヘルプサービス」「あじの里介護支援サービスセンター」を運営。障がい者福祉事業としては「あじの里地域生活支援センター」を運営しながら「就労継続支援B型きらり」「生活介護きらり」「児童デイサービスげんきくん」障害者グループホーム「フォレスト」を行っています。子育て支援事業としては高松市委託の「子育で場 おるごーる」を実施。2017年4月からその場所で認可小規模保育園を運営。2018年7月から企業型保育「あじの里保育園」を運営しています。