17日午前、東京メトロ有楽町線 辰巳駅へ。視覚障がい者の歩行誘導サービス「shikAIプロジェクト」の実地の実証実験を視察しました。

駅ホームでの痛ましい転落事故が報道されていますが、全国31万人の視覚障がい者への支援の為のサービスのプロジェクトです。「shikAIプロジェクト」を推進しているプログレス・テクノロジー(株)小西祐一社長の案内で実施。

小西社長とは2017年12月に国会事務所でお会いしプロジェクトの説明を伺い、2018年と今回は2回目の視察になりました。(その時のブログ)

視覚障がい者の歩行誘導サービス「shikAIプロジェクト」の実証実験視察(東京メトロ総合研修訓練センターにて)(東京都)

30日夕方 江東区新木場にある東京メトロ総合研修訓練センターへ。視覚障がい者の歩行誘導サービス「shikAIプロジェクト」の実地の実証実験を視察しました。 駅ホームでの…

辰巳駅から新木場駅まで、視覚障がい者の方が点字ブロックに表示したQRコードをスマートフォンのカメラで読み取り、音声で目的地までナビゲートします。共にご一緒しましたが、終了後の感想も素晴らしいとの声も頂きました。

実用化に大きく前進しており、今後さらに応援してまいります。

【「shikAI」のベースナビゲーションシステム】

「shikAI」のベースナビゲーションシステムは、駅構内の点字ブロックに表示したQRコードを、専用アプリで起動したスマートフォンのカメラで読み取ることで、現在地から目的地までの正確な移動ルートを導き出し、音声で目的地までナビゲートするシステムです。

各QRコードには正確な位置情報が紐づけられており、視覚障がい者の方が迷うことなく、ホームから改札を通り出口まで向かうことを支援します。