28日、高松市から徳島県へ移動。市内にて公明党徳島県議員団も皆様と会議。公明新聞の購読推進でお話し致しました。
その後、藍住町の社会福祉法人 凌雲福祉会が運営するこどもリハスタジオ メロディーを訪問。松下義雄施設長(就労支援センターハーモニー)、斉藤恵管理者から重度心身障がい児の多機能型事業所(児童発達支援事業、放課後等ディサービス)を案内いただきました。
また重度心身障がい児を抱えるお母さま方と懇談。多くの課題、要望を伺いました。
(保護者からの要望)
- 訪問看護、訪問介護とともに24時間体制での小児サービスが受けれるように
- 地域で重症児のための通院リハビリや児童発達支援や放課後ディサービスなどの通所サービス、短期入所など身近な所で利用できるように
- 重症児でも利用できるような病児保育をしてくれる施設を作ってほしい
- 重症児の入浴支援をしてくれる施設が少ないので、増やしてほしい
- ヘルパーが入院中や学校でも利用できるように。また医療的ケアが人ような児童について訪問看護が学校で利用できるように
- 自宅からの学校などへの送迎など移動手段の手助けをしてほしい
- 重症児を抱えている母のメンタル面をケアできる場所が欲しい
(事業者からの要望)
- 医療的ケア児に対応できる保育士、看護師、機能訓練担当職員等、専門的な知識をもつ、人材確保や人材養成が出来るようにしてほしい
- 欠席時対応加算の算定額について、見直しをしてほしい
(就労の要望)
- 重度障がい者が働く上で、移動手段の確保は重要な問題です。障がいがあっても、働きたい人は誰でも働ける社会の実現のため、通勤時の移動および、勤務時間中の介助について、公的な福祉サービスの対象としてほしい。
伺った要望について、実現を目指し、検討してまいります。