「高次脳機能障害友の会 第19回全国大会2019inかがわ」が18日から19日まで地元香川県高松市にて開催されています。

「高次脳機能障害友の会」は全国の高次脳機能障害者とその家族に対しての支援を目的として2000年4月設立されました。

19日朝、開会式からスタート。主催者である かがわ脳外傷友の会ぼちぼち 岩部代表、日本高次脳機能障害友の会 古謝理事長から挨拶。来賓として浜田香川県知事・大西高松市長と共に挨拶致しました。公明党から地元の広瀬県議・春田高松市議も出席。

「全国大会では、制度の狭間の課題をお聞きし、交流をさらに深める為に2016年高知大会、2018年三重大会と出席している事や公明党の取組みについて(党に高次脳機能障害支援のPTを設置し、支援を進めている)紹介。医療、福祉、教育、就労、生活など切れ目のない支援の充実や地域格差是正のために高次脳機能障害支援の法整備の必要性を訴えました。

開会式の後、当事者活動の奨励者受賞が行われました。おめでとうございます。

【高次脳機能障害とは】

高次脳機能障害(こうじのうきのうしょうがい)とは、交通事故や転倒により頭を強く打ったり、脳梗塞や脳出血などの脳血管障がいなど様々な原因により、脳の一部に損傷を受けた場合に起こる障がいをいいます。その症状も様々で、注意障害、記憶障害、失語識障害、失行識障害、見当識障害、社会的行動障害など様々で一人ひとり異なる為、なかなか理解も進まず、対応が難しいのが現状です。