5日終日、岡山市内にて、公明党岡山県本部として「予算・政策要望懇談会」を開催。各団体からヒアリング。
公明党から谷合正明県代表(参議院議員)岡山県の県議(増川英一、笹井茂智、荒島俊造、吉田徹)と岡山市議(則武宣弘・竹之内則夫・林敏宏)が出席。

就労継続支援A型事業所協議会 (以下メンバー)から以下の要望を伺いました。
就労継続支援A型事業所協議会 萩原義文理事長、  吉村晴司副理事長、永田昇事務局長。

【要望内容】

1. A型事業者の自立運営(質の向上)に向けた新たなルールの創設(みなし雇用制度、更なる経営改善支援、公的保険制度)
平成22年度の約1万人から現在7倍の6.9万人の利用者に拡大。経営の分岐点にきており新たなルール創設の検討を。
2. 良質な福祉人材の確保と定着に向けた更なる配慮
3. 「働き方改革」に対応した新たな加算等の創設
4. 課題項目とされた「食事提供加算」の存続
5. 生活困窮者等に対する新たな連携支援制度の創設等など。

要望実現に向けてしっかり取り組んでまいります。

【NPO法人就労継続支援A型事業所協議会とは】

NPO法人就労継続支援A型事業所協議会(萩原義文理事長)は、障害者福祉に関係する個人、団体及び行政機関等がネットワークを構築し、情報の共有化・連携・啓発活動を行うと共に障害福祉サービス事業等を行い、障害者福祉の増進に寄与することを目的とし、2009年2月設立。会員数は56法人83事業所。

岡山県の就労継続支援A型事業所数は138事業所2519人(令和元年)平均工賃は月額68,582円です。全国の中でもA型事業所が多く、特別支援学校高等部の就職率(A型事業所を含む)は49.7%(卒業者350人のうち174人が就職)と過去最高。A型事業所が大きく貢献しており、その支援をNPO法人就労継続支援A型事業所協議会が担っています。