「脳脊髄液減少症シンポジウム ~脳脊髄液減少症の様々な問題点を探ろう~」が14日午後、衆院議員会館で開催されました。
主催は認定NPO脳脊髄液減少症患者・家族支援協会(中井宏代表理事)。公明党から古屋副代表ら衆参国会議員が出席。公明党脳脊髄液減少症PT座長として参加し、挨拶。
- 2人(長崎県松岡真弓さん・金沢県角野恵美子さん)の体験活動報告。
- 講演「ブラッドパッチ治療 診療報酬の問題点 800点は妥当か?」姫路日赤麻酔科 石川 慎一氏
- 講演「脳脊髄液減少症 障害者年金の諸問題」社会保険労務士会 白石美佐子氏。
全員で、シンポジウム。また随時厚生労働省、国土交通省、文科省からのヒアリングも。
「診療報酬、障害年金、小児の問題」の3つの問題点を今後しっかりと受け止め解決してまいります。これからも家族、患者の皆様に寄添う支援をしてまいります。
【脳脊髄液減少症とは】
脳脊髄液減少症は、交通事故やスポーツ外傷などで体への強い衝撃などで脳や脊髄を覆う硬膜に穴が開き、髄液が漏れて頭痛や倦怠感などの症状が現れる病気です。2016年4月から、一定の診断基準を満たす場合に「ブラッドパッチ療法」が保険適用されています。
http://csf-japan.org/japanese/index.html