公明党食品ロス削減推進PT(座長:竹谷としこ参議院議員)メンバーで2日午前、東京農業大学世田谷キャンパスを視察。
竹谷としこPT座長・古屋範子副代表ら衆参国会議員と共に、地元栗林のりこ都議・岡本のぶこ区議も参加。

「大学の食品ロス削減の取組み」を入江満美准教授(東京農業大学)、小山専務理事(東京農業大学生活協同組合)に伺いました。

教育の場である農大の食品ロスを減らす取組みを入江さんは2年前のデンマーク留学を契機に実施。
日本で捨てられる食品の多さにショックを受け「日本の消費者のマインドを大学から変えたい」と大学の生協とタイアップ。学食から出る食品ロス月200キロ内、ビュフェから出る130キロ。この改善をフードシェアリングサービスのアプリ「TABETE(タベテ)」を導入。

ビュフェ用に作られてしまった料理を閉店の約1時間半前に容器に詰め合わせお弁当としてアプリ上の「TABETE」に出品。商品は価格・引き取り可能時間など情報が掲載。消費者は購入個数と引き取り予定時刻を入力し、ウエブ上の事前決済で購入手続気を完了。引き取り予定時刻までに学食に行けば商品を受け取る事ができます。

約400円程度の価格で、利用者は学生や教職員、大学付近で働くビジネスマン等、幅広くもぼ毎回完売。
入江さんは地元世田谷区で、保育園・小学生の子ども達に食育を通じて、食品ロス削減の啓発活動も行っています。

教職員、生協、学生、企業が連携して取り組む東京農業大学の食品ロス削減対策。素晴らしい取組みで、興味深く、大変参考になりました。
ありがとうございました。