私が座長を務める公明党バリアフリー施策推進プロジェクトチーム(PT)が22日参議院議員会館にて開催。
バリアフリー法及び関連施策のあり方に関する検討会について、国土交通省から説明を受け、障がい者団体10団体から要望をヒアリングしました。
公明党から山口代表以下衆参国会議員また赤羽国交大臣が出席しました。
山口代表はバリアフリー施策の充実に向けて「皆さんの声が生かされる政策づくりにこれからも全力を挙げていく」と強調。法律などで国で決めた方針が条例などで生かされるよう、党のネットワーク力を発揮して取り組んでいきたいと述べました。
各団体からは「障がいへの理解を深めるため学校や職場での「心のバリアフリー」に向けた教育プログラムを充実してほしい」との要望が出ました。
また今夏の東京五輪・パラリンピック観戦などで、国内外から多くの車いす利用者の訪問が見込まれることから、空港と市街地を結ぶバス車内のバリアフリー化を含め、移動の円滑化に向けた支援を求めた。
団体の要望を受けた赤羽大臣は「公明党と連携し、共生社会の実現を東京五輪・パラリンピックのレガシー(遺産)にしていく」と話されました。