10日夕方、松山市内にある 社会福祉法人 あゆみ学園(森公夫理事長)が運営する小規模保育事業所ひかりを訪問。
森理事長とは2018年4月1日からNHK受信料免除対象が小規模保育事業も含む全ての社会福祉施設に大きく拡充された後訪問して以来となります。
子育ての現状、要望等伺いました。
2016年に小規模保育事業ひかりを始めた時に、NHK受信料が小規模保育事業は対象とされていない事を太田市議を通じて教えて頂いたのが森理事長。
保育所を含む社会福祉施設は平成13年以前の施設はNHK受信料は免除されますが、平成13年以降の新たな小規模保育事業や障がい福祉、介護事業などは免除されていません。子どもを預かるという同じ事業でも扱いが違い、不平等ではないかとの切実な声でした。大田市議からその声を聞き、すぐ実態を調査。平成13年当時はNHKも経営的に厳しく赤字の状態でしたが、現在は経営状況はすこぶる堅調です。2016年11月総務委員会で質問。さらに2017年でも質問。実現へ大きく前進。そして2018年実現しました。
受信料免状の対象事業は保育、介護、障がい福祉など25事業、約2万事業所、総額免除額は年間約2億円になります。NHKに確認すると現在約1万事業所年間1億円との事。
森理事長は年額1万6千円、BSを含める約3万円の受信料ですが、災害情報はテレビから必要です。この小さな声を聞いていただき、本当に嬉しいとの喜びの声をいただいています。
理事長からは、さらなる保育士の処遇改善などの要望を伺いました。小さな声、声なき声を届けるのが公明党です。「大衆とともに」の原点を胸に、これからもさらに頑張ってまいります。