25日、公明党「新たな防災・減災・復興政策検討委員会(委員長:石井啓一衆院議員)」の視察で岡山県倉敷市を視察。
2018年の西日本豪雨災害で被災した倉敷市真備町等の復興状況など現場に伺い、お聞きしてまいりました。地元倉敷市議が同行。
真備町の住宅街に立つ「Momino(もみの)美容室」へ。経営者の樅野フサコさん、娘の福武陽子さんと懇談。
水害を経て再オープン。家から1.5キロの小田川が氾濫。店は1階の天井まで浸水。機材は土砂で埋まり壊滅状態。隣の娘さんの自宅も壊滅。
後日1枚の張り紙を。「閉店しました。長い間ありがとうございました。」やめるつもりだったが「樅野さんに髪を切ってほしい」と多くの声に店を再建。
グループ補助金も活用し、2019年6月に再開。
発災直後の7月14日から8月31日の間、被災地の最前線で公明党の現地災害対策本部が設置されましたが、提供いただいたのが美容室の隣娘さん(福武陽子さん)の駐車場でした。大型テント2張りと仮設トイレを設置し、住民に寄り添い、懸命の支援活動が行われました。私も8月4日に現地を訪れ、被災した住居や美容室も見ていましたので、新たな住居と美容室の再開は大変嬉しい出会いとなりました。皆で災害対策本部の御礼と共に店の再開をお祝いしました。大変にありがとうございました。