愛媛県西予市にて、菅家一夫市長等から国道378号整備促進の要望を伺い、現地を市長と視察しました。地元二宮一朗市議が同行。

国道378号線は愛媛県伊予市から大洲市、八幡浜市、西予市を経由し宇和島市に至る全延長119㎞の一般国道。
八幡浜市と西予市の一部地域が未整備区間で、海岸線の国道で、自然災害時に崖崩れや道路陥没が発生しています。

平成28年、平成30年の豪雨でも連続して土砂崩れ・崖崩れが発生。三瓶町の有網代、明浜町の田之浜の2箇所を中心に視察。海岸沿いの狭い道路。急峻な斜面。土砂崩れによる通行止めの影響により、通学バス、路線バスなどの利用者が長距離の迂回など大きな影響がありました。

現状でも豪雨等により崩落の恐れがある上、南海トラフ巨大地震など大規模災害にたいする懸念・不安が広がっています。不安を解消する手段として要望は、田之浜トンネル(仮称)の新規事業化です。約900mのトンネル。

視察を通じて、必要性を痛感しました。要望実現へしっかり取り組んでまいります。