公明党バリアフリー施策推進PTとして28日午後羽田空港内で心のバリアフリーに関する現地視察を行いました。
PTの座長として山口代表はじめ9名の国会議員と共に参加しました。
最初は、ANAグループのユニバーサルサービスの取組みについて見学。
特別支援学校を対象に、ANAグループ社員が学校に出向いて修学旅行の事前授業として「ANAそらぱす教室(搭乗支援教室)」を開催しています。
ANAホールディングスの片野坂社長の挨拶の後、下記の疑似体験。
① 「肢体不自由な方向けプログラム」(1回70分)
・搭乗の流れ、搭乗手続きについて。空港用や機内用車いす試乗体験、移乗体験。山口代表が車いすで試乗しました。
車いすは空港内で使われる樹脂製車いす(モルフ)と機内での飛行中にトイレに行く際に使われる車いすが使用されました。
② 「発達障がい・知的障がい向けプログラム」(1回60分)
・搭乗の流れ、保安検査場通過体験など竹谷としこ参議院議員が体験しました。
障がいの特性に応じて空港での搭乗手続きから降機まで一連の流れを疑似体験を通して学べる内容です。不安を払拭して、安心、快適に飛行機を利用していただけるよう配慮されています。「ハード」と「ハート」の両輪で全ての方々に優しいユニバーサルサービスが行われています。