12日夕方、「第2回慢性の痛みに関する勉強会」が衆議院議員会館で開催。
自民党の野田聖子元総務大臣ら超党派の勉強会で公明党を代表して発起人になっています。

【当日の内容】

1.慢性疼痛患者(団体・当事者)よりヒアリング。
・NPO法人ブーゲンビリア 内田絵子統括理事長。脊椎損傷後疼痛患者当事者・心療内科医専門医 今崎牧生医師、
・難治性疼痛患者支援協会ぐっどばいペイン 若園和朗代表理事、浅枝まり子副代表理事

2.令和2年度予算について(厚労省、文科省)

【要望内容】

1.「慢性の痛みに関する検討会」提言の遂行(「慢性の痛み対策基本法」の制定など諸制度の構築)

2.医療関係者並びに一般国民への痛みに対する教育・啓発

3.新しい治療薬や治療法、予防法の開発確立

4.慢性の痛み診療システムの整備と痛みを持ちながら社会復帰できる仕組みづくり

5.実態調査と相談センターの拡充、情報提供、痛みによる自殺防止

6.患者を支える仕組み作りや患者の声が医療現場に生かされる体制作り

当事者や団体から切実なお声を伺いました。終了後も医師の北原雅樹先生(横浜市立大学付属市民総合医療センター麻酔科)、柴田政彦先生(奈良学園大学保健医学部 教授)らと懇談。

今後超党派の勉強会で対応策を進めてまいります。