令和2年度予算が国交省から公表され、重要港湾 松山港(6.4億円)、重要港湾 宇和島港(2.6億円)がつきました。

松山港は昭和26年に重要港湾に指定され、四国最大の人口集積と化学、繊維、電気製品、農業機械など幅広い産業集積を抱え、年間コンテナ貨物取扱量は約4万TEUに達しています。更には旅客フェリーによる九州、中国方面等との交流拠点として重要な役割を果たしています。現在、取扱貨物(国際フィーダーコンテナ、石炭)の増大、船舶の大型化への対応が課題であり、早急な対応が求められていました。

2015年には現地を地元県議・市議らと視察。
(2015年7月松山港視察)

愛媛県重要港湾視察③松山港利用促進協議会の方々との意見交換会(愛媛県松山市)

松山港外港地区国際物流ターミナルを視察し、松山港利用促進協議会の方々との意見交換を行いました。(13日) 地元から公明党2名の県議(笹岡博之県代表・木村誉県幹事長…

2016年には石井大臣の要望に中村知事らと共に実施。
(石井大臣へ東予港・松山港の整備予算要望)

石井国交大臣へ!愛媛県の高速道路・離島架橋・港湾整備の要望(東京都)

愛媛県の中村知事・県議会赤松議長・市長会 武智伊予市長・町村会長上村上島町長と共に国土交通省へ。 石井啓一大臣・山本順三副大臣へ、愛媛県の平成29年要望を行いまし…

結果、平成28年度予算にて重要港湾松山港の外港地区に国際物流ターミナル整備事業として予算化され工事がスタート。

【重要港湾 松山港 令和2年度予算・概要】

・事業費予算 6.4億円
{外港地区・吉田浜地区}
・国際物流ターミナル整備事業(水深13m)事業費6.4億円
〔令和5年度完成目標、総事業費470億円〕(岸壁(水深13m)泊地(水深13m)、防波堤)

【重要港湾 宇和島港 令和2年度予算・概要】

事業費:2.6億円
{大浦地区}国内物流ターミナル整備事業(水深5.5m等)事業費:2.6億円
〔令和6年度完成目標、総事業費78億円〕(道路:橋梁)