国際拠点港湾 徳山下松港の令和2年度予算が54.3億円計上されました。(31日公表)
2015年3月に現地を視察し、国際バルグ港湾の重要性を認識し、その整備のさらなる拡充を強く求めていた徳山下松港(山口県周南市、下松市、光市)。
国際戦略バルク港湾 徳山下松港新南陽地区にある(株)東ソーを視察(山口県周南市)
徳山下松港の新南地区にある東ソー(株)を視察しました。(27日) 徳山下松港は、背後圏人口約26万人(山口県全体の約18%)。製造品出荷額は約2.2兆円(山口県全体の約36…
平成28年度予算として、下松地区の新規予算をはじめ、徳山地区、新南陽地区の整備拡充など「徳山下松港 国際物流ターミナル整備事業」として大幅な予算が認められました。地元に取りましても大きな喜びでした。
徳山下松港は、石油コンビナート、化学工業、機械製造業、鉄鋼業など活発な企業活動が展開されており、その原材料及び製品の輸送拠点として重要な役割を果たしています。
背後圏人口約26万人(山口県全体の約18%)。製造品出荷額は約2.2兆円(山口県全体の約36%)・約2.1万人の雇用を創出(山口県全体の約24%)し、立地する主な企業の近年の設備投資約1000億円です。現在西日本地域への安価で安定的な石炭の供給拠点の確保が課題となっており、徳山下松港各地区において、港湾施設の整備等早急な対応が求められていました
【令和2年度主な事業概要】
{下松地区、徳山地区、新南陽地区}
・国際物流ターミナル整備事業(水深19m等):事業費53.3億円
〔令和5年度完成目標:総事業費450億円〕
桟橋(19m)、岸壁(水深14m)、航路・泊地(水深14m)、岸壁(水深12m)、道路
{徳山地区}
・岸壁改良工事(水深12m):事業費 1.0億円
〔岸壁(水深12m)〕