31日、国際拠点港湾 水島港の令和2年予算 42.9億円が公表されました。

水島港は岡山県倉敷市に位置し、全国有数の規模を誇る水島臨界工業地帯を中心とした経済活動の中核で、取扱量(8452万トン)は全国第10位。中国・四国エリアでは1位。国際バルク戦略港湾(穀物)の1つとして、水島港は穀物輸入量は160万トンで第3位です。

しかし既存企業が立地する水島地区、新規事業が立地する玉島地区に至る航路は水深が浅く、現状では効率的な連携が図れない状況でした。
このため両地区の企業間連携による1港3バース寄りを可能とし、西日本における穀物取扱い拠点として、より効率的な運営を目指すため、国際バルク戦略港湾施設(航路、泊地、岸壁等)の早期事業化が強く要望されていました。、

公明党は、水島港の国際バルグ港湾の整備については、現地を2015年10月に地元県議・市議と視察し、伊原木岡山県知事らと石井国交大臣に要望。さらには谷あい正明参議院議員も3月23日の国交委員会でも石井大臣に質問する等、地元の強い要望を国に揚げ続けてきました。

地元議員と共に水島港の現場視察

国際バルク戦略港湾(穀物)・水島港を視察①瀬戸埠頭(株)(岡山県倉敷市)

終日、国際バルク戦略港湾(穀物)・水島港を視察しました。(19日)地元公明党の高橋英士県議、倉敷市 梶田省三市議・生水耕二市議が同行。 水島港は岡山県倉敷市に位置…

石井大臣への要望ブログ

岡山県知事らと共に「国際バルク戦略港湾・水島港の早期事業化」を石井国交相に要望(東京都)

20日、岡山県の伊原木知事と水島港穀物取扱運営協議会(MzGIC)種田俊彦会長らと共に、国交省を訪れ、石井啓一国土交通大臣に「水島港の港湾整備に関する要望」を行いま…

結果平成28年度の調査費予算がつき、工事が進みました。

【令和2年度主な事業概要】

(玉島地区)
・国際物流ターミナル整備事業(水深14m等)事業費7.6億円
〔令和7年度完成目標、総事業費269億円〕航路・泊地(水深12m)
・国際物流ターミナル・臨港道路整備事業(水深12m)事業費 34.6億円
〔令和5年度完成目標、総事業費559億円〕岸壁(水深12m)(耐震)、航路(水深12m)