参議院決算委員会が25日開催され、公明党として登壇。
新型コロナウイルス感染症対策の「介護・障がい福祉について」加藤厚労大臣等に質問。(下記内容)
介護・障がい者福祉分野の団体・当事者などからの要望を伺い、大臣に緊急提言した内容と第2次補正予算に盛り込んで欲しい内容です。
当日は障がい者が製造された岡山県総社市の「総社デニムマスク」をつけて質問に立ちました。
市長自ら旗振り役となって、障がい者福祉施設11事業所において、地元特産のジーンズに使うデニム生地を活かした布製マスク「総社デニムマスク」を作成しており、全国から18万枚以上の受注が入る「ご当地マスク」として人気を集めています。工賃確保・障がい者雇用に大いに貢献されています。
9番目の質問で工賃確保の支援を訴えました。
従事者の特別手当、包括支援交付金、再開支援、福祉医療機構の福祉貸付制度の拡充など第2次補正予算に盛り込まれる前向きな答弁が数多くありました。しっかりフォローしてまいります。
【介護・障がい福祉関係】
- 施設・事業所における感染予防対策の拡充をすべきではないか。【厚生労働政務官】
- 利用者・従事者の感染が疑われる場合の検査体制の整備をすべきではないか。【健康局長】
- 衛生資材・防護機材の確保等の支援状況はどのようになっているのか。【老健局長】
- 医療的ケア児家庭の衛生資材不足にも対応できるのか。【障害保健福祉部長】
- 面会や研修などオンラインの活用をどのように行っているのか。【老健局長】
- 施設・事業所従事者の特別手当支給を検討すべきではないか。【加藤厚生労働大臣】
- 「介護・障がい福祉包括支援交付金」を創設すべきではないか。【加藤厚生労働大臣】
- 高齢者・障がい者の施設の再開支援をどのように支援していくのか。【厚生労働政務官】
- 障がい福祉の就労系サービスにおける工賃確保を支援すべきではないか。【厚生労働政務官】
- 福祉医療機構(WAM)の福祉貸付事業の融資額の引き上げを行うべきではないか。【社会・援護局長】
- 慢性的な人手不足解消に向けてどのように取り組むつもりか。【加藤厚生労大臣】