全日本教職員連盟(全日教連)(島村暢之委員長)の長竹圭一郎事務局次長22日、国会事務所に来訪。
「第2次補正における教育施策推進のための予算確保及び教育制度に関する要望」について伺いました。
新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた上での下記要望内容です。
【要望内容】
1. 学校を再開する際に必要な、子供たちの学びの保障に係る予算を確保すること。
2. 長期休業を短縮して行う教育活動での熱中症対策として、特別教室及び体育館に空調設備を設置する予算を確保すること。
3. 分散登校により、集団登校等ができないことを鑑み、児童生徒の登下校時の安全確保のための予算を措置して、スクールガードの増員を図ること。
4. 学校再開時の児童観察等において虐待が疑われる子供たちに対応するため、児童相談所が迅速に対応できるよう人員を配置する予算を確保すること。
5. 既に設置されている防災用Wi-Fi設備について、教育用として活用できるように総務省に働きかけること。等など