4日安倍総理より、緊急事態宣言が5月31日まで延長の発表がありました。新型コロナウイルス感染症への対応が長期化することに伴い、不安やストレス等で心の変調が生ずる住民が増えていくことが予想されます。

十分な精神保健上の支援(心のケア)が実施できるよう、その最前線で対応している精神保健センターや保健所等への財政支援が今回成立した補正予算に中に「新型コロナウイルス感染症に対応した心のケア支援 」として盛り込まれました。

【「新型コロナウイルス感染症に対応した心のケア支援」の概要 】

{事業主体}
都道府県、指定都市、中核市、その他保健所設置市、特別区

(予算額・ 補助率)
5億円 ・3/4

(事業内容)
・心のケアを実施するための臨時職員の雇用費用
・SNS等を利用したオンライン相談の整備費用
・対面で心のケアを実施する職員や相談に来られる方の感染拡大防止に必要な経費等。

公明党は、新型コロナ感染症対策本部の中に「介護・障がい福祉支援検討チーム(座長:里見参院議員)」を立ち上げ、私もメンバーとなり、様々な福祉関係者や利用者・家族の皆様から課題、要望をお聞きし、随時政府に提言や政策に反映しています。今後とも心のケア支援へ全力で取り組んでまいります。

心のケア支援(補正予算)

心のケア支援 (電話相談、SNSなど)