徳島県鳴門市の北灘地区(北部にある山間部の集落)にて、過疎地域を支援する交付金として「令和2年度過疎地域等自立活性化推進交付金の交付決定について」
5月29日正式決定となりました。地元の松浦富子市議・浜盛幸市議と共らに要望等伺いながら過疎支援を進めてきました。
・団体名:鳴門市(徳島県)
「北灘集落ネットワーク圏」
事業名:未来へつなぐ安心と元気なまちづくり推進事業
交付決定額:1046万9千円
【背景・課題・活性化の方針等】
・北灘集落は鳴門市の北部にある山間部の集落
・北灘集落(約800世帯、約2,000人)による集落ネットワーク圏 ・高齢化率:41.6%、
・公共施設等:保育園・幼稚園・小・中学校・医療機関なし
・地域の資源や施設を効率的・効果的に活用し、一次産業の活性化を推進する
【集落ネットワーク圏で取り組む内容(産業振興)】
事業名:未来へつなぐ安心と元気なまちづくり事業
◆一次産業の活性化と地域のにぎわいづくり事業 (北灘漁業協同組合・北灘地区自治振興会)
・地元でとれた新鮮な海の幸をデモンストレーションし、来客数や売上の増加を図るほか、 未利用の魚を活用し新たな販路を開拓する。
・海の生き物に直接触れたり観察したりできる「海の生き物ふれあい広場」を整備し、学校 の課外授業を通じて子どもたちに豊かな自然や地域の産業の素晴らしさを体験してもらい、
次世代の担い手育成につなげる。
・朝市において野菜や果物を陳列する移動式の台を効果的・効率的に配置し、売上の増加 をめざす。
・休耕田対策として田畑を適切に管理することで、朝市への野菜等の安定した供給や景観 維持、生活環境の改善を図る。