21日夕方、新居浜市内の(株)妻鳥通信工業の前社長の妻鳥圭史氏・太志社長を訪問。今国会で「電話リレーサービス」の法整備が実現した報告などで、意見交換致しました。
「電話リレーサービス」は耳の聞こえない人が、テレビ電話などでつながったオペレーターに手話や文字で「病院を予約したい」といった要件を伝えると、オペレーターが代わりに電話をかけ、同時通訳者となってコミュニケーションを手助けするサービスです。G7では日本以外、公的インフラ整備が進んでいましたが、今回の法整備でやっと実現となります。
妻鳥圭史氏とは今まで何度も訪問。特に聴覚障がい支援でずっと交流を続けています。特に2015年には「電話リレーサービス」の要望を国会で日本財団などの方々を紹介していただきました。日本財団が進めている「電話リレーサービス」のシステムを開発・運用を妻鳥氏の会社でされています。また羽田空港や成田空港に設置が進んでいる「手話フォン」の運用も担当。
公的インフラとしての今後の整備に向けて、人材の育成や地域貢献など貴重なお話しを伺いました。ありがとうございました。