19日午後、香川県の(株)山倉建設 山倉康平社長と古民家の金倉苑(丸亀市金倉町)にてお会いました。山倉社長は一般社団法人 古民家再生協会の香川第一支部の支部長・NPOおたすけネットワーククラブ事務局長なども兼務されています。2018年6月に設立した 一般社団法人 古民家クラブの中心者(理事)でもあります。
途中から高松市の一部過疎地域の塩江町で地域おこしを進めている一般社団法人トピカ 村山淳代表理事と塩江町地域おこし協力隊相曽晴香さんが同席。
村山代表理事とは本年7月5日に塩江町の取組みを視察(下記視察ブログ)
塩江地区集落ネットワーク「越境する文化、再生する宿場町-歴史と創造の町 塩江-」 村山代表理事らと懇談(香川県高松市塩江町)
5日午後、高松市の一部過疎地域の塩江町を地元田井くるみ市議と訪問。「公明党過疎地に関するPT」の座長として過疎支援に取り組み、交付金予算の拡充など進めてきましたの…
その時、山倉社長を紹介する事を約束。本日の場となりました。山倉社長の地域おこしの活動をお聞きし、アドバイスをと思いセットしました。
山倉社長は、脱サラ後、今の会社を1985年に創業。「住いづくりは、幸せづくり。幸せづくりは想い出づくり、街づくり」との信条で350棟の家づくり。また丸亀市中津町の金倉川沿いに、憩いの場として建てた「どろんこ亭」。ツリーハウスや鶏小屋、昔ながらのかまどやピザが焼ける石釜など。地域のコミュニテイの場として人と人の絆を創りたいという想いから生まれたそうです。また山倉さんは、自身が住む香川県の未来を見据え、平成29年4月、古民家再生協会を設立。
金倉町に所在する築百年の古民家を購入し、国内外からのインバウンドを受け入れる取組みをスタート。地域の市町村と連携して、広域的に香川の魅力を情報発信しながら地域活性化を進め、住みやすい地域づくりを目指し、定住者が増える活動にチャレンジされています。現在は丸亀市の離島である讃岐広島の尾上邸の空き家プロジェクト(農水省の農泊事業)を推進。
江戸末期に廻船問屋として栄えた尾上家の邸宅。島で採掘される青木石を高く積み上げた石垣とおよそ200年前に建てられた総ケヤキ造りの家屋が当時をしのばせます。
尾上邸は、今も居住可能な状態で管理されていますが、所有者から 島の活性化のために活用してほしいという要望を受け、現在、島にはない 宿泊ができて、地元の特産などを 使った食事が楽しめる施設です
本年7月25日には、さぬきひろしまお宝探訪&奉仕活動の企画。8月29日には親子イカダ作り体験などイベントを推進されます。また環境省のテレワーク予算など活用し、島の活性化を進めています。村山さん達の塩江町の取組みを伺いながら、適切なアドバイスをされます。地域の活性化に尽力される方々の活動に感謝です。ありがとうございます。