18日朝、岡山駅から特急スーパーいなば号で鳥取駅へ。さらにスーパーまつかぜ号で倉吉駅に。
本日は公明党倉吉総支部の議員の皆さんと地場企業や観光・福祉関係者と新型コロナ影響・調査で懇談しました。
倉吉市内の社会福祉法人 慶光会「ワークスくらよし」へ。中津世侍理事・竺原史郎理事室室長と障がい者就労で懇談。2人の倉吉市議(鳥飼幹男、鳥羽昌明)、米田強美湯梨浜町議が同席。
慶光会は現在就労系・住まいも含め事業所11か所(真庭・ひるぜん・倉吉など)利用者は約250名。「ワークスくらよし」(就労継続支援B型)は2017年開所。就労系は工賃が約5万円と全国平均1万6千円をはるかに超える。「犬のおやつ」等ペットフード等の製造でコンビニ・ドラッグストア等、販路は安定している。
日本財団と鳥取県の就労プロジェクトで選定され、先駆的な取組みをされています。
慶光会の柴田理事長は倉吉出身。倉敷市が本社の((有)ドアーズの社長でもあり、就労困難者を多く採用。週1日の勤務も、1時間だけの勤務もOK。午後3時には多くの社員が退勤する。障がい者たちも、介護や高齢、ひとり親家庭など「働く時間に障害」がある人達を受け止める企業をつくろうと2013年に起業。2017年に5億円の売り上げ。鶏や豚、牛、しか肉といった県産品をペットのおやつに加工。多品種・少量の製造を得意とする。
「一人ひとりの個性を認め、可能性の扉を開く」素晴らしい取組みに大変感銘を受けました。