29日午後 松江駅から特急スーパーまつかぜ号で浜田駅へ。乗客の少ない列車でした。

久保田章市市長・砂川副市長らと「新たな過疎法について」、現状と要望を伺いました。地元佐々木豊治市議・柳楽真智子市議、江津市永岡静馬市議が同席。

浜田市は、島根県の西部、日本海に面した市で人口は5万2918人。(2020年5月)

来年3月で期限を迎える過疎法について、新たな過疎対策法の制定の要望。(下記要望内容)

1. 現過疎法の期限延長について(当面5年程度の延長を)
2. 延長後の新過疎法について
① 過疎地域の要件等
・人口要件や財政力指数要件において、地域の実情を的確に踏まえた基準となるよう要望する。
・「一部過疎」を含めた過疎地域の現状維持を基本とし、「みなし過疎」の特例についても継続することを要望する。
② 過疎地域の柔軟な認定
・過疎地域を活性化するため必要となる生活必要施設を、過疎対象外地域(市街地)に整備する場合も考えられるため、対象地域の柔軟な認定について要望する。
③ 経過措置
・少なくとも5年、10年は現状の過疎地域に係る支援措置の継続が図れるよう要望する。

また第2次補正予算に計上された光ファイバ整備の促進(約502億円)について説明。浜田市は未整備地域が多く、今回の予算で整備促進を進める事を強く訴えました。
市長も具体的に推進を検討されており、早い取り組みが望まれます。伺った要望については、しっかり検討してまいります。