公明党うつ対策プロジェクトチーム(座長=古屋範子副代表)は21日、参院議員会館で会合を開き、北里大学大学院の田中克俊教授が職域でのうつ病予防に関して、面談などを通して心の負担を軽くする認知行動療法(CBT)を簡易的な形で広く普及させる必要性を強調。
田中教授は、うつ病予防には「ストレスをなくすだけではなく、自身の命を守るために柔軟な行動ができるよう思考を変えていくことも重要だ」と述べ、同療法の有効性を指摘。同療法について「インターネットを利用した方法でも十分に効果がある」と述べ、簡易型を積極的に活用していくよう力説。
大変参考になりました。今後の施策に活かしてまいります。