島根県から教育魅力化特命官の岩本悠氏と森山健一県議が国会事務所に来訪。(8日)
岩本さんとは、7月3日に松江市を訪問したおり、松江駅の蕎麦屋でばったりお会いし、今日の約束となりました。
松江駅 出雲そば蕎麦屋にて「教育魅力化による地域創生」教育魅力化特命官 岩本 悠氏と遭遇(島根県松江市)
本日は終日島根県内の過疎地域の首長らと懇談。松江市で丸山知事らとの意見交換の後、松江駅から浜田駅に行くため特急まつかぜ号に乗る短い時間。 駅構内の蕎麦屋(たたら…
海士町の道前高校の魅力化プロジェクトを2011年視察で海士町を訪問して以来、ずっと交流させていただいています。現在島根県教育庁の教育魅力化特命官として島根県内の人づくりの仕事に徹しておられます。また一般社団法人「地域・教育魅力化プラットフォーム」の共同代表として、全国を廻って地域・教育の人づくりを推進されています。
森山健一県議は島根県手をつなぐ育成会副会長をされており、障がい者の会合で交流があります。
岩本氏からの要望は、将来を担う人材の育成です。(下記内容)
【過疎地域の県立高校の教職員配置について】
(島根県の現状)過疎地域の小規模校に主幹教諭を県単位で加配(12校)
(要望1)カリキュラムマネジメントを担う教職員を配置(主任教諭・実習助手)
【過疎町村のコーディネート人材配置支援】
(島根県の現状)市町村が県立高校へ30人配置(令和元年度)
(要望2)学校と地域をつなぐ役割を担うコーディネーターの配置の支援(地方財政措置、交付金制度の創設など)
【将来を担う人材の育成・確保】
(島根県の現状)国の基準では配置できる教員数が少なく「物理」「地理」など専門教員を配置できないため、県単で加配措置(3校)
(要望3)過疎地域の小規模高校への教職員定数の加配
「こうした要望実現の為にも、離島振興法改正のように、新しい過疎法の制定にも反映して欲しい。」との熱い思いを伺いました。要望実現に向けて全力で頑張ります。