豪雨による被害調査のため、東広島市で土砂崩れが発生した現場を17日視察しました。高垣広徳東広島市長、今栄敏彦竹原市長。そして地元の東広島市竹川秀明市議・加根桂基市議、坂本百合子市議、竹原市の道法ともえ市議が同行。

現場は、東広島市河内町宇山を通る県道347号沿いの住宅裏で、県が指定した土砂災害特別警戒区域。14日早朝、降り注いだ大雨で裏山が崩れ、住宅1棟が土砂に押しつぶされ、この家の親子2人が犠牲になりました。心よりお悔やみ申し上げます。

7月3日からの降雨量は484㎜。2年前の大きな被害となった434㎜を超えていたそうです。災害発生当時、大雨警報が出ていましたが、宇山地区への避難勧告の発令が遅れた点に、市長は「市の防災体制が十分ではなかった。体制強化を考えていく」と話されました。

また両市長から「来年で終わる3か年緊急対策後も引き続き、十分な予算を確保して欲しい」旨の要望がありました。公明党として強力に政府の骨太方針に反映させている事も話しました。今後とも命守る防災・減災対策の強化に全力で取り組んでまいります。

現地視察1

現地視察2

現地視察3

高垣東広島市長