愛媛県北宇和郡鬼北町にある社会福祉法人 旭川荘南愛媛病院・南愛媛療育センターを訪問し、岡部健一院長と「新型コロナ対策、吃音、重症心身障害児(者)支援、地域医療など」で懇談・意見交換しました。(29日)

地域密着型医療サービスに取り組む南愛媛病院は重症心身障害児(者)約82名のきめ細やかなケアや八幡浜市・一本松地域の障がい者の在宅支援をいち早く取組まれています。2007年の初訪問以来、2008年、2011年、2016年と訪問し、医療と福祉についてお聞きしています。

また岡部院長とは2015年10月松山市で開催された言友会全国大会吃音ワークショップでお会いしました。発達障害者支援法改正を検討していた時期で、吃音の方々の医療と福祉について教えていただきました。旭川荘南愛媛病院では、2015年8月から吃音(きつおん=どもり)の診療を始めており、言語聴覚士と岡部院長が担当。多くの方が吃音外来に来られています。

地域医療での小児科医の不足(宇和島圏域で開業医4人から1人に)、重度心身障害児者の支援、吃音者の英語民間試験での合理的配慮等ど課題や要望を伺いました。今後の施策に反映してまいります。

岡部院長と

南愛媛病院